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「To a dear senior」2-25.敵の3人とは

「To a dear senior」

第2章「真実は一つ」

25.敵の3人とは

(梨沙子も当てられるのは覚悟だったが・・・。
目を閉じる梨沙子。
だが振り下ろされることはなかった。)

萌>くっ、離せよ!!

さやか>イヤだよー!

梨沙子>!さ、さやかっ!!

由衣>私もいるよ^^

加奈>愛加の代わりに、私が来たよ!
んで・・・

真紀>真紀も特別に来てやったら・・・
なんだ梨沙子やられかけてるじゃねーか?

梨沙子>ま、マジ・・・?^^;

さやか>さて、と。
やっぱりオマエは手先だったわけだ。

何が目的?

萌>・・・梨沙子をボコボコにしたかったんだよ!
3人で!

さやか>小夜子と、沙織と、オマエか・・・。

萌>違うな・・・
小夜子は私らで捕らえた。

梨沙子>何ぃ?

萌>色々私らのことを教えられたらイヤだからな・・・。

由衣>もう一人は誰なんだよ?

萌>オマエたちが知ってるやつさ・・・

さやか>何ぃ!!
・・・とにかくこれは・・・オマエが持つものじゃねぇよ!

(力ずくで鉄パイプを奪いとるさやか。)

さやか>さて。私がオマエを相手してやるよ。

由衣>私がドアの前にいてやるから。
逃げるのなしで戦えよ!

真紀>真紀もここにいるとするか、ここなら・・・

さやか>ああ!

梨沙子>さやか・・・

さやか>梨沙子っ、オマエの仲間は私たち以外なしだろ?^^

梨沙子>(胸が熱くなる。)いいこと言ってんじゃねぇよっ^^

さやか>ふふん!

(そして梨沙子と加奈は奥へ。)

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テーマ : 自作連載小説
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「To a dear senior」2-24.建物の中の攻防


「To a dear senior」

第2章「真実は一つ」

24.建物の中の攻防


(さて梨沙子が扉を開けて入る。
後ろから萌もついて入る・・・)

梨沙子>結構広いよな、もっと奥か・・・?

・・・!!!


(萌が梨沙子に近づき、
鉄パイプを振り下ろそうとしていた。

この一撃は、運よく入口のドアの上に当たり、
振り下ろされることはなかった。)

梨沙子>お、オマエ!!

萌>キャハハ!!!ひっかかったなぁ!!

梨沙子>くっそ・・・
どういう理由があってウチの仲間になったか知らねぇけど・・・

やっぱ裏があったんだな・・・。

萌>思ったより簡単に私を受け入れたなぁ、って。
笑いが止まんなかったよ私!

梨沙子>・・・。
まさかまたその3人が組むとは・・・。

萌>さて。もうオマエは私らにボコボコにされるのが決まったわけだ。

梨沙子>それはどうかな・・・
ウチが勝てる可能性もあるかもじゃねぇか・・・

萌>1対3ってよ~。
ムリだって、キャハハ!!

梨沙子>せめてそのパイプ離せよ!!

萌>やだよっ。
オマエが持てって言ったんじゃないか。

梨沙子>どこまでもうるさいやつだな!!

萌>ふん、それならもう私の声が聞こえないように、
たたきのめしてやるか!

梨沙子>(さすがにヤバい、という顔。
しかし戦う気はありありだ。)

萌>オマエをやっと倒せるってのは
嬉しい限りだ!!

(再び梨沙子に当てるため萌が動く。
梨沙子は避けようとするが、足をとられる・・・)

梨沙子>キャ!!

(梨沙子の運命は・・・?)

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「To a dear senior」2-23.少しのためらい

「To a dear senior」

第2章「真実は一つ」

23.少しのためらい

(工場に近づく。)

萌>どうやって入ろうか・・・。

梨沙子>うかつには入れないよな・・・

萌>ねぇ。

(中からは音が聞こえない。)

萌>っていうか、昼間なのになんでこんな暗いんだろう?

梨沙子>いやだよな~
雨降って来たらどうすんだよ!

・・・ま、さっさとカタ付けて帰ろうっと。

!!

・・・誠人と莉奈のがあったんだ・・・
ま、あっちはさやかが・・・。

萌>ちょっと小さい声にしない?

梨沙子>だわな^^;

(ここからは小声になる。)

梨沙子>2対2だからな・・・。
萌、どっちと戦いたい?

萌>んー、梨沙子は?

梨沙子>そりゃ小夜子さ。
萌だって沙織倒したいだろ?

萌>それはね。
私も確認したかったんだよ・・・。

梨沙子>間違いなかったな^^

萌>だな!

梨沙子>じゃ正面突破、ドア開けるか。

萌>マジで?

梨沙子>何だよ萌~

萌>だって怖いんだもん・・・

梨沙子>はぁ~?寝ぼけんな^^;

萌>だってー・・・あっ!

(萌が何か見つける。
梨沙子と顔を見合わせる。)

梨沙子・・・お、そこに鉄パイプが捨ててあるじゃねーか!

萌>持ってっていい?

梨沙子>構わねぇよ!
ウチは特に必要ねぇけどな^^

(さて、扉の前に近づく。萌が遅れてやってくる・・・。)

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「To a dear senior」2-22.小夜子の居場所

「To a dear senior」

第2章「真実は一つ」

22.小夜子の居場所


(そこに萌が。)

萌>梨沙子っ、大変!!

梨沙子>何!?今ちょっと大事なんだが・・・

萌>小夜子と沙織が見つかったって!

梨沙子>!!

萌>今すぐ行かないと!また逃げられるっ・・・

梨沙子>仕方ない、この場は・・・

萌>さやか・・・ちゃんに?

さやか>(梨沙子と萌を見て)分かった分かった!
カープスのことは私に任せな!!

(怒りとも苦笑いともつかない感じだ^^;

さて梨沙子と萌があわてて駐輪場へ。
2ケツで進む・・・)

梨沙子>マジか、結局あそこがアイツらのアジトだったのか・・・

萌>最近は多いよね、ああいうとこ・・・

梨沙子>一高裏にあるってのがそもそもダメなんだよな、
いくら中が見渡しやすくても、
学校の裏になんであんだよ^^;

萌>確かにねぇ~

梨沙子>危ないよなウチが言うのもなんだけど・・・

萌>ま、確かにそう思うよ!

梨沙子>やれやれ!
ああいうヤツらはどうしてもたまりたがる・・・。

萌>うんうん・・・

梨沙子>しっかし小夜子め、呼びつけやがって!

萌>そっち?

梨沙子>面と向かって出てきてほしかったな!

萌>そこは分かんないねぇ。

梨沙子>だろ?
もっと出てくるヤツなんだけど・・・

昔一緒にいたんだから萌も分かるだろ?

萌>まーね。

梨沙子>(ミラーを見つつ)萌、美人だなぁホント・・・

萌>えっ!
(ゴソゴソ動いていたのを止め、びっくりした表情)
テレるじゃねぇか~^^

梨沙子>ふふん、マジだよ!

(そして原チャを止め、歩き始める2人。)

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「To a dear senior」2-21.出ない言葉

「To a dear senior」

第2章「真実は一つ」

21.出ない言葉

(次の日は不穏な雰囲気だった。
誠人がカープスの集まりがあると聞き来ると・・・

莉奈、めぐみ、梨沙子がいた。)

莉奈>ねぇ、何?
誠人、友里と抱き合ってたって?

誠人>!!

梨沙子>浮気、ねぇ・・・
だいぶヤバいと思うんだけど、なっ誠人?

誠人>・・・

梨沙子>ウチは家まで送り届けろと言ったけど、
そんなことはしろと言ったか!?

誠人>・・・言ってないです・・・

めぐみ>何でさ、莉奈も友里も傷つけるようなことしたの?
立場とか考えてんの?

誠人>(泣き出しそうだ・・・)
・・・心配させないために、友里を・・・

めぐみ>アタシならそんなことしてほしくない!!
だって・・・2人を傷つけることになるんだよ!?

梨沙子>ああ・・・

誠人>・・・

めぐみ>おしのは友里がどういう気持ちか分かってるの?

誠人>・・・

めぐみ>アタシは、この前友里から聞いたんだよ。
おしのとはどうなのって?
莉奈にもあえて言うけど!!
そしたら・・・"誠人センパイは恋人として見てるはずないですっ^^
男性陣の中で、一番大切なセンパイですっ"

って!!

おしのの行動でそれが全部崩れたかもしれないんよ!?

誠人>ゴメン・・・

梨沙子>萌がウチに話したんだよ、
近くのコンビニに寄って、原チャ出そうとした時に、
2人が手をつないで帰ってたの見たんだって。

んでその後、メールで
「なんだ!あのポニーテールの女の子が婚約者なんじゃん^^
帰り抱き合ってたし!」
って来たんだよ。
ウチ、とんでもなくビビったな、誠人!!

莉奈>ふ・・・ふさげんな!!

(莉奈の回し蹴りが飛んでくる。)

誠人>!!!

(誠人は声も出せない。
まともに喰らってしまい倒れるも、何も言えない。

そこにさやかが。)

さやか>莉奈、少し考えたほうがいいよ。
んなことがあっても、結婚してもいいか。

莉奈>う、うん・・・

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「To a dear senior」2-20.2人の帰り道

「To a dear senior」

第2章「真実は一つ」


20.2人の帰り道

(誠人と友里が手をつないで帰る。)

友里>莉奈センパイの代わりになれるか分からないけどさ・・・

誠人>今日だけだよ、友里^^

友里>はーい・・・。
誠人くん、私じゃイヤ?

誠人>そんなことないって!!

友里>ありがと^^
嬉しいじゃん~そう言われたら!

誠人>もう、ちょっと酔ってんじゃ・・・

友里>私はお酒飲んでないよっ、
誠人くんの魅力に・・・。

誠人>コイツっ^^

(そういいつつあの日と同じように家へ。)

誠人>莉奈には内緒で・・・

友里>はいっ。

誠人>と、思ったけどきちんと明日会った時に
話そうと思うけどね^^;

友里>お願いしますっ。

誠人>びっくりしたし、抱きつくとか?

友里>つ、つい・・・
深い意味はないですよっ^^

誠人>だよね?

友里>じゃないと大変ですっ・・・

莉奈センパイと幸せになってくださいね!
それと私にいい男の子教えてください~

誠人>あはは!
それは構わないよ!

んじゃ、またね^^

友里>はーい!!

(そして家に戻る誠人。)

誠人>(・・・友里の気持ちを理解して、
あのカラオケに行った日に付き合ってたら・・・
どうなってたのかな。

これでよかった、のかな。

全く違うことになってたよな、
ってかカープスなんて出来てなかっただろうし・・・

・・・今が大事!
大切な莉奈を、
幸せにすることが一番だ^^)


(誠人の気持ちも元の位置に戻った、というところだ。
友里もまた、納得したようだ。)

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「To a dear senior」2-19.高校の頃


「To a dear senior」

第2章「真実は一つ」


19.高校の頃

(そうしてそれぞれ別れる。
さやかとも別れる所で話している。)

さやか>それじゃ、よろしく^^

誠人>うんっ。

友里>はーい!!

(その中で誠人と友里が家へ。)

友里>怖いっ・・・誠人くん、守ってね・・・

誠人>大丈夫だよ^^

友里>私のこと心配してくれるの嬉しいし・・・

誠人>いやいや、オレは誰でも平等に・・・

友里>(泣いている。)・・・誠人くん、莉奈センパイ守ってっ・・・

誠人>えっ・・・?

友里>(誠人に抱きつく。)結婚しても、私のこと忘れないでね・・・

誠人>もちろんだよ^^

友里>(今までのことを思い出す。)ありがと・・・

(誠人と友里が手をつなぐ。

あの日・・・誠人と友里が初めて2人でカラオケに行った日のことを思い出す。
そして帰り道のこと・・・

誠人、高校3年。友里、高校2年の時。)

誠人>友里、かわいいからな・・・

友里>そんなことないですよっ~・・・

誠人>そういうところもかわいいんじゃい^^

友里>違います~><

誠人>かわいいから、誰か紹介してあげるさ!

友里>べ、別にいいですっー・・・

誠人>何でよっ^^;

友里>・・・誠人くんっ、優しすぎるから・・・

誠人>ま、誠人くんって^^;

友里>誠人くんなら、幸せになれます!

誠人>き、急に~^^;

友里>間違いないです♪
ではでは家まで送ってもらってありがとうございました^^
また遊んでくださいね!

誠人>あ、ああ^^元気になってくれてよかったよ。
じゃね!

(この帰り道を思い出したのだ。)

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「To a dear senior」2-18.不穏な梨沙子とさやか

「To a dear senior」

第2章「真実は一つ」

18.不穏な梨沙子とさやか

(そして次の日、梨沙子と萌が集まった時、
友里と誠人、そしてさやかに出会う。

どうやら買い物に来ていたようだ。
晩飯の後らしい。

梨沙子はもちろん小夜子に電話やメールをしてみたが、
一切連絡は取れなかった。
家の場所は梨沙子は知らないのだ・・・)

友里>こんばんは^^梨沙子センパイっ^^

梨沙子>よ^^
どしたん?そこにいるさやか様と?

さやか>^^;ふんっ!!

誠人>買い物だったんだよカープスの!

友里>今から帰るんですっ。歩いて10分ちょいですかねー

さやか>そうなんだよ。

梨沙子>へぇー、シャアの時より協調性あんだな?

さやか>・・・^^;
(しかし急に真顔になり、
梨沙子に小さい声で)

さやか>オマエ・・・今からでも私がボコってやろうか?

梨沙子>構わねぇけど・・・ウチは今ベストな状態じゃねぇんだ。

さやか>・・・ふん!
・・・それよりあの女は?新たなコンビか?

梨沙子>そうだよ^^

さやか>シャア解散すりゃ、また新たなグループか!
私も別に組んでやろうかな、
んで梨沙子を完璧に倒してやるわ!!

梨沙子>お、落ち着けよさやか^^;

さやか>梨沙子が謝るまで許さねぇから!!

(そこに友里と誠人が・・・)

友里>ケンカしないでくださいねー!!

梨沙子>失礼^^;
ま、誠人は友里ちゃん守ってやれよ、帰るまで!

萌>この2人仲いいんだね?

梨沙子>そ!
ま、この男には婚約者いるんだけどな!

萌>マジ!いい感じだなそれは!

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「To a dear senior」2-17.梨沙子への加勢

「To a dear senior」

第2章「真実は一つ」

17.梨沙子への加勢

(梨沙子が誰?
と思う間もなく、すぐ梨沙子には分かった。)

梨沙子>ん?萌じゃん。

萌>よかった、ここにいて・・・

梨沙子>何?
リベンジでもしたくなった?

萌>違うよ・・・
私もこうなって・・・

(隠していた腕を見せる。
何かに切り付けられたような跡があった。)

梨沙子>!!
何、ソレ・・・ヤバいじゃん大丈夫?

萌>なんとか・・・

梨沙子>・・・ちょっと来なよ。

(幸いそこまでの出血ではなかったらしい。)

梨沙子>何があったんだよ?

萌>・・・小夜子と、沙織に・・・

梨沙子>!!

萌>あの2人が私を急に襲ってきて・・・

梨沙子>何でだよ!?

萌>私が計画にはジャマだからとか言って、いきなり・・・

梨沙子>何だよ計画って!

萌>分からない・・・

梨沙子>そっか・・・
じゃあ萌、ウチと組むか・・・。
ウチ今ピンなんだわ・・・

萌>梨沙子がいいなら・・・

梨沙子>全く問題ないよ。
ウチがリーダーね。萌のほうが上だけど・・・

萌>いいさ・・・!

(新たに萌と梨沙子が組むことになった。)

梨沙子>んで!小夜子と沙織はどこにいるんだ?

萌>・・・分かんない。

梨沙子>あっ、もしかして久々に会ったとか?

萌>そう。急にAガーデンに来いって。そしたら裏につれてかれて・・・

梨沙子>何!まだいんじゃねぇか!!

(慌てて行こうとするも・・・)

萌>待って!それは昨日。
梨沙子を頼ろうと思ったけど、昨日は会えなかったんだよ・・・。

梨沙子>!そうだよな・・・でないと血止まってないよな・・・

萌>うん・・・

梨沙子>よし、とにかく話がつかめてきた。ありがとう萌。

(と、いいつつも梨沙子は小夜子が絡んでいることに、
ショックを隠せなかった。)

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「To a dear senior」2-16.梨沙子を頼るメンバー

「To a dear senior」

第2章「真実は一つ」

16.梨沙子を頼るメンバー

(次の日、早紀と真莉恵、誠人と建が梨沙子にこのことを話すため、
本通りのガストへ。)

梨沙子>ち、ちょっと狭いな誠人っ、建^^;

誠人>仕方ないって~

建>梨沙子が細いから、プラマイゼロだ^^

梨沙子>ちょっと嬉しいこと言うじゃねぇか~

誠人>おだてに弱い^^;

梨沙子何か言ったか?

誠人>いや^^;

梨沙子>ま、いいやそれよりもマリちゃん早紀ちゃん!
何があったか教えてね。

早紀>うん・・・
私とマリちゃんで入れ替わって、女をおびきよせようと・・・。

梨沙子>危なくねそんなの?

早紀>さやかちゃんから教えてもらったの、ある程度の技を。

梨沙子>さやかがね・・・

早紀>もー、仲直りしてよっ^^;

梨沙子>ヤダよー!さやかが謝るまで待つ!

真莉恵>リサ姉ちゃんっ^^;

梨沙子>ま、それはとにかく!
どんな女だったの?

早紀>髪が長くて、サングラスかけてた。

梨沙子>それじゃわかんねぇよな・・・

早紀>だって怖かったんだモン・・・

梨沙子>あ、いやそうだけどな^^;

誠人>とにかくちさ先生を襲ったと同じのに間違いない!

梨沙子>だな、何が目的か分からんけど、
ウチが捕まえちゃるよ!!

真莉恵>お願いねリサ姉ちゃん!!

建>オレらも協力するから・・・。

梨沙子>ああ。

(そして梨沙子と別れる一行。
梨沙子はAガーデンの壁にもたれていた。)

梨沙子>髪の長い女、か・・・
そんなのいっぱいいるんだよな・・・

(そこに女の子がやってくる・・・)

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「To a dear senior」2-15.真莉恵の心配


「To a dear senior」

第2章「真実は一つ」

15.真莉恵の心配

(しばらくして建も起き上がる。)

早紀>大丈夫っ建くんっ・・・

建>ああ・・・大丈夫大丈夫。
動かせるからよかったよ・・・

真莉恵>何あの女っー!!
・・・ごめんなさい早紀姉ちゃん・・・。

建>オレからもゴメン・・・
この計画を考えたのはオレだし・・・
相手を油断してた。

早紀>いやいや、乗ったのは私だし、
油断した間に技かけて逃げることは出来たから・・・

(静かになる。
そこに誠人が。
めぐちゃんと由紀に連絡していたのだ。)

めぐみ>大丈夫っ建っ~・・・

(泣きつくめぐみ。)

由紀>無事でよかったし早紀・・・

(早紀もほっとした顔になって由紀に駆け寄る。

4人が話している時・・・
真莉恵と誠人が外に出て・・・)

真莉恵>おしの、ありがと・・・

誠人>いえいえ・・・^^

真莉恵>早紀姉ちゃんも・・・
あれが本当にマリエだとしても、助けてくれた?

誠人>えっ・・・?
大丈夫だよ!!

真莉恵>よかった・・・

誠人>何で^^

真莉恵>いつもナマイキばかり言ってるから、
おしのが本当は嫌ってるのかなとか、
心配になって・・・。

誠人>そんなことないよ!
大事な人だよみんな^^

真莉恵>ありがと・・・よかった。

(誠人に泣きつく真莉恵。)

誠人>オレの本当の妹みたいなものだから、ね^^
建ともよく話すんだよ^^
これからもナマイキ言って構わないから!

真莉恵>うんっ!
・・・カッコよかったよ^^

(涙も止めて、笑顔になるのだった。)

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「To a dear senior」2-14.ねらわれた2人

「To a dear senior」

第2章「真実は一つ」


14.ねらわれた2人

(誠人が気が付いた瞬間、
真莉恵が女に技をかける。)

誠人>!!

女>痛いっ!!

(誠人に駆け寄ってくる。)

誠人>マリさん、いや早紀ちゃん!!

早紀>ありがと誠人くんっ・・・

(マンションを先に出たのは、早紀と服を入れ替え、
髪型も変えた真莉恵だった。

女が見届けたのはそちらだった。
気にせずにいたので、真莉恵とは思わなかったが・・・

早紀はその後真莉恵のふりをして出たのだ。)

女>な、何!
オマエは・・・?

早紀>アンタが求めてた女の子じゃねぇんだよ!!

(そう言った頃に、建と真莉恵が。)

建>残念だったねオマエ^^

真莉恵>マリエはここだよ~。

女>く、くそ・・・
また計画が崩れて・・・

早紀>計画って・・・

誠人>とにかく、オマエを逃がすわけにはいかねぇよ!!

(あわてて逃げだすような感じになる。
その前に・・・)

誠人>待て!!

(建と向かい合う。
だが・・・)

建>(一瞬のスキを突かれる。
足を踏まれることで、出足が鈍る。)痛っ・・・!!

(その瞬間に建の右肩あたりに一発ストレートが。)

建>ギャァァ!!

真莉恵>兄ちゃんっ!!

誠人>(とっさに真莉恵と早紀を後ろにかばい、前に。)

(女は走って逃げる。)

建>待てよっ・・・

誠人>建っ無理するな!!

(仕方なく逃がすことに。)


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「To a dear senior」2-13.誠人と女の対峙

「To a dear senior」

第2章「真実は一つ」



13.誠人と女の対峙

誠人>犠牲者?
・・・そうか、オマエがちさ先生を・・・

女>へぇ・・・アンタも知ってるんだ。
ってことはこの子の知り合いね。

誠人>そうだな・・・

(真莉恵が泣きそうな顔で訴えている。)

誠人>(・・・マリさんっ・・・)

女>これを見てどう思う?

誠人>怖いねぇ。

女>でしょ?

誠人>だからヤメてほしいんだよな。

女>それは無理。

誠人>何で?ってか何が目的?

女>秘密。

誠人>何ソレ・・・

女>それよりオマエこれからどうするの?

誠人>んなもん、この子を助けて、
オマエを倒すんだよ!!

女>・・・いい度胸だね。
だけど女だからってナメたら・・・

誠人>・・・

(誠人も怖いのだ。
以前さやかと男2人を倒したときは、
さやかがいたからこそだった。)

誠人>・・・せ、せめてその子を離してから・・・

女>イヤだ。

誠人>じゃあどうやって戦うんだよ!

女>この子を眠らせてからな・・・
・・・ん・・・?オマエどこかで見たような。

誠人>・・・(そういえば、オレもどこかで・・・)

真莉恵>(恐怖からうつむいていたが、
誠人に向けてニヤっと笑う。)

誠人>!!(そ、そうか!!)


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「To a dear senior」2-12.次の被害者

「To a dear senior」

第2章「真実は一つ」

12.次の被害者

(真莉恵はびっくりして動けない。
何も言えないまま、女に捕まる。
髪とサングラスで顔が分からない・・・)

真莉恵>・・・

女>オマエは高梨って先生が担任のヤツだよな・・・
真莉恵って言うんだよな。

真莉恵>・・・

女>ちょっと私ら色々あるんだよね。
ちょっと来な!!

(むりやり車に押し込まれる。)

真莉恵>!!

(建がマンションの上からそのシーンを見ている。)

建>!!あの女か!!

(そこで建があわてて降りようとするも、
一瞬考え、車の行先を見るために部屋へ。)

建>一高方面か・・・!!
追いかけるなら・・・

(車は使われていてないのだ。
自転車も使うことがないので、ホコリをかぶっている・・・)

建>慌てるな・・・
ホコリかぶってても関係ない!

(そしてホコリをかぶった自転車に乗る。
しかし建は冷静さは失っていなかった。

何より自分にアクシデントがあると、
女を追いかけられないからだ・・・)

建>ゴメンな・・・!!
オレの作戦で・・・!!

(一方その頃、一高の近くに誠人がいた。)

誠人>ん!?

(黒いラパンが止まったの見る。
そこから変な女と口をふさがれたような女が出てきた。)

誠人>何アイツ?
ちょっと待てよ!!?

(そう考えているうちに、一高の裏に連れて行かれる。)

誠人>ヤバいな・・・マズいものを見たような・・・
でもあの髪型、マリさんのような・・・

!!!

(誠人をイヤな予感がよぎった。)

誠人>ちょっと待てそこの人!!

女>!

ふふん・・・次の犠牲者はオマエか・・・

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「To a dear senior」2-11.作戦

「To a dear senior」

第2章「真実は一つ」

11.作戦

(その次の日。
早紀が真莉恵に呼ばれて家へ。
とても切羽つまっている様子だった。)

建>ありがと早紀ちゃん来てくれて^^

早紀>うんっ・・・どーしたんかと思って・・・

真莉恵>早紀姉ちゃんっ~!!

早紀>えっ?どうしたん?

真莉恵>何か変な女がついてくる気がするんよっ~><

建>気のせいと思うんだけど、
やっぱ前のこともあるしねぇ・・・

真莉恵>本当だよー!!

建>だいたい何でまたそんなのが?
男なら分かるけどさ?

真莉恵>男なら宏に守ってもらうしー!!

早紀>それはまぁ^^;

真莉恵>でもね宏は色々あるみたいで、
心配はかけれんのんよっ~・・・隣だけど!

建>コイツ~!

早紀>んー・・・

真莉恵>結構近くにいたりするからね、怖い><

建>勘違いかも知れんからな^^;

真莉恵>そんなことないー・・・

早紀>じゃあ・・・

(少し作戦を考える3人。)

真莉恵>じゃーねっ!!

早紀>うんっ!

建>それじゃよろしく、早紀ちゃん^^

真莉恵>先にマリエがチェックするー!!
これなら安心じゃしっ^^

建>そうそう、スプレー持ってたらね^^

早紀>気を付けて!

真莉恵>だいじょうぶ~♪

(これで1人で出かけられるという。
だが・・・その日。早紀が帰った後。真莉恵が外に出た時・・・)

女>・・・待ちな・・・

(真莉恵の後ろに女が。)


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「To a dear senior」 2-10.さやかの教え

「To a dear senior」

第2章「真実は一つ」
10.さやかの教え

(さて、場面変わって早紀とさやか、誠人が話している。)

さやか>何か、ヤバいな・・・

誠人>どしたん?

さやか>あ、いや・・・
梨沙子とケンカしちゃったよ・・・。

早紀>えーっ^^;

さやか>梨沙子とケンカするのは何度もあんだけどさ^^;
ま、今回も口でだから!ケガさせたとかじゃないよ。

早紀>それならいいけどさ?

誠人>んー・・・

さやか>私らが本気でケンカなんかしたら大変だよ!
その時は私さやか様が梨沙子を倒す!

早紀>マジ?

さやか>分かんない^^;
私がやられるかもしれんし・・・

早紀>怖いなぁ~。
ってか何で?

さやか>んっ?

誠人>なんでケンカを?

早紀>うん、リサちゃんとケンカした理由は?

さやか>えーと・・・
梨沙子の助けをしてやろうと思ったのに、
なんか必要ないみたいなこと言うから・・・

早紀>マジ?
ってか助けってことは、何かあったの?

さやか>・・・一高の先生がねらわれて。

誠人>・・・

さやか>マリちゃんと奈緒ちゃんのクラスの担任なんだ。

誠人>オレたちが2年の時に新任で、受け持ってもらったし・・・

早紀>マジ?・・・怖い・・・

さやか>大丈夫だよ早紀^^

早紀>私も何か技とかあればなぁー・・・

誠人>だねぇ^^;

さやか>・・・それなら私が護身術的なものを教えようか。

早紀>いいの?

さやか>ああ!

早紀>ありがと!!

(そしてさやかから直接教わった早紀だった。)


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「To a dear senior」2-9.梨沙子と由衣の会談

「To a dear senior」

第2章「真実は一つ」

9.梨沙子と由衣の会談

(梨沙子と由衣が集まる。)

梨沙子>・・・ちさちゃんが大ケガする前に行けてよかったぜ・・・

由衣>そうだよね、私らの先生が・・・

梨沙子>なぁ由衣、ウチは・・・。

由衣>んっ?

梨沙子>ウチが解決させるかんな!

由衣>あ、ああ・・・。
リサこそ大ケガすんなよ!気を付けて・・・

梨沙子>ありがと由衣・・・

・・・まださやかとウチはケンカしたままで、
愛加も色々あるし・・・

由衣だけが今頼れるんだ・・・

由衣>ふふんっ!リサに頼ってもらえるとは嬉しいさ!!

梨沙子>大事な友達だぜ!!

・・・友広とは最近?

由衣>結構いい感じだよ~。

梨沙子>そか!アイツなら・・・
だいぶギャルへの抵抗もなくなったんかな?

由衣>そうかもね!

梨沙子>そっか~・・・
高校の時になってればよかったな!!

由衣>んー・・・

梨沙子>っても、友広は由衣と幸せになってほしいかな!

由衣>ありがと!

梨沙子>ウチは未練ないよ、
こんなドジっ娘より、な^^

由衣>いやいや私もドジなこと多いよ・・・

梨沙子>ベッドからどし~んって落ちたとか?叫んだり!

由衣>うん!
色々と梨沙子に負けないケガもしてるくらいでな!!
顔面打って・・・

梨沙子>マジ気をつけなよ!

由衣>ふふっ!ま、梨沙子も気を付けて。

梨沙子>ありがと、負けねえよっ~^^

(由衣もまた別の歩みを始めたのだ。)

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「To a dear senior」2-8.隠し事と迷い

「To a dear senior」

第2章「真実は一つ」

8.隠し事と迷い

(さて次の日。知里は普段通りのように学校へ行った。
だが、傷を悟られないようにするのと、スカートやストッキングは
砂だらけになったり、破れたのでスボンだった。)

真莉恵>おはようございますー^^
あれっちさ先生、ズボンって珍しいですねー!

知里>おはよう^^
あ、これ?

まー・・・イメチェンかな^^;

真莉恵>そうなんですかー。

奈緒>ちさ先生はミニスカのほうが似合ってますよ^^
美脚ですし!!

真莉恵>はい~^^

知里>そ、そうかなぁ~^^;

奈緒>はいっ^^

(さて授業も終わり、ラストのホームルーム。
主に生徒が話し合って決めることだったのだが、
知里は椅子に座ったまま。
時折痛そうに顔をしためていた。)

真莉恵>ちさ先生っ・・・?


(心配そうな真莉恵。
さて梨沙子はその頃家で。)

梨沙子>(・・・誰だろうなホント・・・
ウチの先生を・・・

だいたい、何かウチに言いたいなら、
直接サシで会いやがれってんだ!!

・・・だけど美優みたいな相手なら・・・)

(ベッドの上で女の子座りで考え込む梨沙子。
そこで思い出したように足を前に伸ばす。)

梨沙子>(・・・アレはヤバかったよな・・・
傷だらけだったし・・・
ヒザ蹴りよく出せたよな。)

(梨沙子と美優の二度の戦いでは、大ケガをしたのだ。)

梨沙子>(次はどうなるか分かんねぇよな・・・。)

(長い脚を見つめる梨沙子。
決してびっくりするほど細いわけではないが・・・

とにかく、この脚から繰り出される彼女の技は、相当なはずだ。)

梨沙子>んっ?

(梨沙子の携帯に着信・・・。
由衣からだった。)

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「To a dear senior」2-7.助け出したのは

「To a dear senior」

第2章「真実は一つ」


7.助け出したのは


(知里が目を覚ました時には、
女の子がいた。)

知里>おぅぅ・・・

?>大丈夫!?ちさちゃん!!

知里>!!梨沙子ちゃん?

梨沙子>そう。
ウチが来たときに人が倒れてるから何か思ったよ。

そしたらまさかの、ちさ先生だとは・・・
何があったの?

知里>んー・・・

梨沙子>って・・・それより傷を手当てしないと。ここじゃ・・・

知里>私の家、近くだから、そこで・・・。

(そして梨沙子は知里をおぶって空き地を通過。
するとすぐそこにアパートがあった。)

梨沙子>きれいな部屋だね^^
カレシとか呼ぶの?

知里>付き合ってないんだけどー?

梨沙子>失礼^^;
ま、それはいいやとにかく手当て手当て・・・

(自分もよくケガをするので、相手にするのも早いのだった。
なお、梨沙子も試合の時にケガをしているのだ^^;)

知里>誰か顔が見えなかったのが・・・

梨沙子>マジ?誰や、ウチの知里先生を・・・

知里>ギャルだったのは間違いないけど・・・

梨沙子>んー・・・

知里>髪の毛長かったな、そういえば・・・。それじゃいっぱいいるもんね^^;

梨沙子>まぁ・・・調べてみるよ。

知里>はぁ・・・痛った~・・・

梨沙子>顔に傷がつかなくてよかったよ・・・。ちさちゃんかわいいからよ!
・・・ウチみたいなのは、別に傷つくことあってもしゃーねぇけど!!

知里>梨沙子ちゃんも気を付けてよ・・・かなりイケてるんだからさ^^

梨沙子>ふふ~ん^^ありがと!

知里>でしょ^^
ってか、何で梨沙子ちゃんあそこに・・・?

梨沙子>誰か分からないけど電話があったんだよ。一高裏に来いって。

そしたらちさちゃんが倒れてたんだ。

知里>んー・・・
梨沙子ちゃん、また危ないことに顔突っ込まないでよ!何かあったら・・・

梨沙子>大丈夫だよ!安心してな^^
それとこの事件は誰にも話さないでな、内緒で・・・

知里>・・・分かったよ・・・^^;

(知里先生も梨沙子の性格をよく知っているだけに、
あえて止めることはしなかったのだ・・・)

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「To a dear senior」2-6.危機

「To a dear senior」

第2章「真実は一つ」

6.危機


(梨沙子が一高へ向かっていた頃。
知里先生が一高を出ようとしていた。)

知里>はぁ・・遅くなっちゃった。
夕飯は面倒だから、何か買って帰ろうかな・・・

あーあ、帰っても一人。
いい加減カレシほしいなぁ。


(ふとため息つきながら帰ろうとする。
すると、一高の裏手に行こうとしている女を見つける。)

知里>また・・・
何か学校の裏って変な集会とかしてんじゃないの?
梨沙子ちゃん達だって・・・

知里>ちょっと待ちなさいあなたたち?

(走って追いかける知里先生。)

女>ふふん・・・

(突然女は知里に向けて回し蹴りを放つ。)

知里>イヤァ!!!

(思い切り地面に叩きつけられた知里。)

知里>痛いっ・・・

(女の顔を見ようにも、長い髪であまり分からないのだ。)

女>見てくんじゃねぇよ・・・
ん・・・?
先生にしちゃ若くてちょっときれいじゃねーか?

知里>何・・・すんのよ・・・先生に対して・・・

女>悪いけど私はアンタの担任じゃないから。
指図されたくはないね!!

知里>ああああっ!!おうっ!!

(続いて知里の背中にかかと落とし。
知里の身体が反り、足が再び地面に叩きつれられる。)

女>アンタの胸、これでちょっとつぶれたんじゃねーの?

知里>おぅぅぅ・・・

(そこに誰かが来る気配。)

女>ちっ・・・余計なことしやがってな!
計画が!!

知里>ま、待ちなさい・・・!

(知里が必死に女に這ってつかもうとする。)

女>何すんだよ!!

(立ち上がろうとする知里の鳩尾へ右の膝蹴りが入る。)

知里>キャァァァ!!

(一撃を喰らった時に、知里は気を失ってしまった。)

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「To a dear senior」2-5.さやかとの対立

「To a dear senior」

第2章「真実は一つ」

5.さやかとの対立

(それは梨沙子のカバンからだった。)

さやか>な、梨沙子のケータイだろ?

梨沙子>そうみたいだ・・・
ちょっと出るわ^^

さやか>ホラよっ。

梨沙子>もしもし・・・?はぁ?
ってか誰・・・?

・・・何!!

さやか・奈緒・真莉恵>??

梨沙子>分かった、今からすぐ向かうっ!!
待ってろよ!

真莉恵>リサ姉ちゃんっ?

梨沙子>(電話を切って・・・)そうだね・・・
ゴメンマリちゃん、奈緒ちゃん、さやか!!

さやか>マジか、分かった。

奈緒>何かあったんですか?

梨沙子>最初言ってた悪いことが・・・
連絡があったら抜けないといけない、ってね^^;

真莉恵>はいっリサ姉ちゃん着替えっ!!

梨沙子>ありがとなマリちゃん!

(めぐみに真莉恵がこのことを伝える。
もちろん了承され、送るのは・・・)

さやか>梨沙子と2ケツとは、久々だな!!

梨沙子>ホントだよ!!

(さやかも着替えて、2ケツで駅まで。
そうして着いたのだが・・・)

さやか>私も行くよ?

梨沙子>いや・・・ウチ一人でいい。

さやか>何で・・・

梨沙子>・・・お互い守るとこあんだろ^^

さやか>イヤ、オマエのことが心配だから・・・

梨沙子>ま~、仕方ない!

さやか>だから・・・

梨沙子>ウチで十分さ!!

さやか>何・・・か・・・勝手にしろやそれなら!!

梨沙子>・・・
そうさせて・・・もらうさ^^

(改札を通る梨沙子。
そしてさやかはそれを見送らず戻ってしまった。

その頃試合は終わり、祐の家へ一同向かっていた。

さて。試合は結局8回に3点を追加して8-4。
試合後の打ち上げは祝勝会となった。

そこにさやかが戻ってくる・・・どこか浮かない顔。
だがそのことは言わず、一緒に盛り上がったのであった。)


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「To a dear senior」2-4.4打席目

「To a dear senior」

第2章「真実は一つ」

4.4打席目


(さて6回の攻撃。3つの四球で一死満塁。
3塁に将人、2塁にさやかの代打莉奈、1塁に恵介。
4回目の打席に梨沙子が入る。

さてこの打席、梨沙子はセカンドへのゴロ・・・
このままでは二塁-一塁とボールがわたりアウトにされてしまう・・・)

梨沙子>キャっ!!

(全力で走る梨沙子だったが、
一塁ベースを踏んだ時にバランスをくずし、
梨沙子お得意のコケることとなってしまった・・・。)

さやか>あっ梨沙子!!

剛>梨沙子センパイっ大丈夫です!?

建>セーフだったけど・・・!?

(一塁もセーフ。将人は生還し勝ち越し点。
だが・・・)

梨沙子>痛った~!!

由紀>リサちゃん!!

美紀>あちゃ~^^;

さやか>梨沙子っ~

早紀>リサちゃんっ、大丈夫っ?

(かけよる一同。)

真莉恵>マリエたちが手当てするっ~

めぐみ>うんっ、おしの代走っ!そのままピッチャーね!

誠人>えっオレ足遅いっ^^;

(さて管理棟の更衣室へ。
真莉恵と奈緒、そしてさやかが手当て係に。)

真莉恵>リサ姉ちゃんっスボン脱いでもらえる・・・?

梨沙子>ああ分かったよ^^;ありがとな奈緒ちゃん^^

(奈緒がタオルで隠す・・・。)

真莉恵>ありゃー擦ってるし・・・ヒザ!

奈緒>はいっ真莉恵、手当てね!

(色々試合でケガすることも多いだけに、
2人も手慣れたものだ・・・。)

梨沙子>ドジなのは、はたち過ぎても変わんなかったなぁー・・・。

さやか>ま、今のは試合中のだからな!

梨沙子>ってかさすがにヤバいって思うしー?

奈緒>気を付けてくださいねっ^^

さやか>なあ^^奈緒ちゃん心配してるだろーが?

(一通り手当てがすんだ。
そこで誰かの携帯に着信が。)

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「To a dear senior」2-3.中盤戦

「To a dear senior」

第2章「真実は一つ」
3.中盤戦

(さてさやかの投球。
初回こそ抑え気味だったが、
2回3回はかなり力が入っていた。)

チェリーズの選手1>ギャア~!!

チェリーズの選手2>(ベンチから)うわ~打てない!

祐>ナイスピッチング!

めぐみ>いいピッチングっ^^これにも監督賞をっ!!

早紀>今度は何にする?

大輔>んー、4色ボールペンなんてどうでしょう?

愛美>ビンゴの景品じゃないんだからねー^^;

友里>商店街、福引大会みたいです!!

(盛り上がって、そして3回には建の2点タイムリーが。
これで3-0に。
4回にも1点。)

めぐみ>さやかが好投だから、早くもめぐちゃんピース♪

友里>めぐちゃんピースですねっ^^私も友里ちゃんピース♪

真莉恵>あっ友里ちゃんずるいっ、マリちゃんピースっ~!!

誠人>何ソレ何ソレ!!

(さやかの剛球は寄せ付けないほどの球だった。
4回に二死1,2塁も抑える。
だが・・・5回今度は無死2,3塁。)

梨沙子>ちょっとバテてきたんじゃねーのっ?

さやか>まさか!まだまだ・・・

(だがこの回2点失い、6回は一死3塁から・・・)

莉奈>ああっ!!

翔太>マズいっ・・・

誠人>将人っ、大輔!!バックっ!!

めぐみ>あちゃあ抜かれたぁ><

(結局ホームランになってしまった。4-4の同点。)


梨沙子>バテたんだって~

さやか>いいやまだまだ!!

めぐみ>どう?この回は?

祐>投げるって言うよねぇさやかさん^^;

さやか>それはね!!この回は行かせてめぐっ^^

(結果さやかはこの回の後を抑え、6回4失点だった。)

めぐみ>お疲れぇ~^^
次で莉奈代打ねっ^^

さやか>どーも♪
莉奈後は任せた!っても莉奈ピッチャーじゃないわな^^;

誠人>次はオレが投げるって!


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「To a dear senior」2-2.大声の兄妹


「To a dear senior」

第2章「真実は一つ」

2.大声の兄妹

(さて試合は初回から梨沙子の出番。)

梨沙子>うっしゃあ~!!!

誠人>おおっオレと同じく雄叫び!!

莉奈>違うし誠人のとはー^^;

愛美>リサのはちゃんと気合はいってるけどね!

翔太>誠人のは、なんか違うよーな^^;

友里>センパイのはストレス発散ですよねー?

誠人>ち、違う^^;

(そして第1打席、早速・・・)

梨沙子>やっ!

誠人>!!

恵介>(ひとつ前の打席で空振りした直後)何ぃー^^

(センター越えのツーベースを放った打席。)

梨沙子>イェイ^^

美紀>やるじゃねーか梨沙子~

めぐみ>アタシが期待してた当たりじゃ!!

奈緒>カッコいいですっ梨沙子センパイ!!

(そして建のヒットで三塁へ進み、
祐のヒットで生還した梨沙子。)

梨沙子>先制~^^
祐っナイスヒット!!

剛>最初に得点(=ホームベースを踏む)した人には、
何か賞品ですよね~。

高広>(ベンチから出つつ)そうだったなー!

翔太>それなら洗剤とか?

友里>それは粗品って言うんですよー♪

真莉恵>何にするっー?兄ちゃんっー!!

建>後にせんかい真莉恵~!!

(3塁にいる建に向かって大きな声で叫ぶ真莉恵。
それに対し大声で返す建。
これにはカープスだけではなくチェリーズのメンバーも苦笑していた。)

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「To a dear senior」2-1.初の助っ人


「To a dear senior」

第2章「真実は一つ」


1.初の助っ人

(誠人たちが大学3年。
カープスの試合。対チェリーズ。)

誠人>よーし!!がんばっちゃりまっせ^^

由紀>なになに?騒がしいねぇー!!

莉奈>ほっといてください^^;騒がしいのはいつものことで!

建>どうしたんですかねぇー?

由紀>分かんないです^^;

誠人>騒がしいですね~、って言われるのが楽しみー!!

愛美>あっもしかして目立ちたい?

誠人>うんっ^^

莉奈>目立つのはいいけどねー!!
ただ騒がしいんだよっー^^;

純>でも誠人センパイが静かだと変ですよね!!

大輔>どこか調子が悪いのかと・・・

友里>あッ!!

梨沙子>よっ!今日は助っ人だよ^^

めぐみ>待ってたしー♪

さやか>何ぃ~梨沙子が助っ人だとっ!?

高広>ホントならすごいなぁー。

将人>だな、シャアのメンバーが2人になってたとこだった・・・。

誠人>すごいなそれならシャアズに変えようや^^

真莉恵>おーおしのの案もいいねそれ!

誠人>でしょでしょ!

梨沙子>ホントだっつーの!!

上の5人>えーっ!^^;

莉奈>リサはねー、全く野球してないわけじゃないしー!!

誠人>そうだったのか^^;

さやか>じゃ梨沙子どこがポジション?

梨沙子>ウチ?ま、ファーストかな?

さやか>私もファーストだし、莉奈も、友里ちゃんもそこなんですけどー?

梨沙子>マジ?

めぐみ>今日は莉奈と友里がベンチでねっ、
リサがファースト!

莉奈>さやかは?

めぐみ>練習してたピッチャーだよ!

さやか>マジっ!?

(さてこの戦いはどうなるのだろうか。)

スタメンは
(遊)川畑恵介
(一)木田梨沙子
(三)大田建
(捕)佐伯祐
(右)武内友里
(二)永本高広
(中)今井将人
(左)池田大輔
(投)高橋さやか

ベンチ:篠田誠人・船井莉奈・福井剛・野村純・中谷将太・吉野愛美

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「To a dear senior」 1-22.変わり身

「To a dear senior」

第1章「梨沙子の誕生物語」

22.変わり身

梨沙子>何で?

小夜子>私はもう戦うようなマネはしたくないんだ、
誰であろうと傷つけたりはしたくない・・・

私梨沙子を傷つけたのもメッチャ後悔してるよ。
高校の時はホントばかだった。

なんかカッコつけてね・・・

梨沙子>・・・

小夜子>結局梨沙子を2度ボコって、
それだけだもんね。
怖くなって逃げたし・・・

私はメッチャそのことがハズいんだ、
あげく一高から逃げだした。
周りは気にするなって言っても、
やっぱり裏ではよく思っていないのかもしれねぇじゃん。

転校してからはおとなしくしてたわけだし・・・
もう、戦えないよ・・・。


梨沙子>気にすんなよ♪
ウチは本当に尊敬してるさ。

だから・・・

小夜子>・・・

そのカレシへの未練はないのか?

梨沙子>ねぇよっ!
今はあっても一夜限りの関係・・・だ。
ま、男はどーでもよくて、
今はウチ強くなりたいんだよ!!

小夜子>分かったよ、
それなら付き合ってあげるよ。

でも教えることはないから、
私が客観的に見て弱点とか教えるよ。

梨沙子>構わないよ!
それも大事だから・・・

ウチらの仲間じゃ、どうしても主観が入るから・・・
先輩なら公正だと思うんだよ。

小夜子>私が後輩のためになるんなら・・・
協力するよ^^


(そうして梨沙子と小夜子、
2人で弱点を考えあった。
そしてガストを出た。

それからしばらく特訓を続けた・・・


最後の日、梨沙子が別れ際に見たのは、
小夜子が長い髪をさらりとかきわけるシーンだった・・・

その経験が生き、大学になってからの
美優との2度めの戦いも、
勝利したのであった。)


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「To a dear senior」1-21.梨沙子のお願い

「To a dear senior」

第1章「梨沙子の誕生物語」


21.梨沙子のお願い

(さて、本通り内のガストに入る2人。)


小夜子>だからよ、今日こうやって会うのも、
なんでって思ったしさ?

梨沙子>まぁね・・・

小夜子>正直、昨夜は私が梨沙子にボコボコにされて、
やられちまった夢見てね・・・。

梨沙子の左膝が完璧に私の身体にね!!

梨沙子>ふふん、決めたいけどね、
だけど・・・
ウチは小夜子先輩にそんなこと出来ないよ。

それより・・・

小夜子>たかりかよ?

梨沙子>違う!!小夜子先輩はウチの・・・
ただ一人の信頼できる先輩だよ!

小夜子先輩がいなかったら、今のウチはなかった・・・。

小夜子>・・・ありがと・・・

梨沙子>ウチが言うのも変だけどさ、
広島じゃ一目置かれるようになれたんだから!

小夜子>間違いないね^^

梨沙子>色々な相手を退けてきた!
先輩の出会いが全てだね。

小夜子>ふふっ^^

梨沙子>ま、ウチそんな筋肉質な身体もとめてなかったけど・・・
あと鍛えてもドジは治んなかったね^^;傷たえねぇよ!

小夜子>ちょっとそこでかわいらしさアップかぁ~?

梨沙子>いやいやウチにかわいらしさなんてないよ!

小夜子>ホントかよ^^

梨沙子>だよ!
カレシはギャルのウチがイヤだって言って別れたし・・・。

小夜子>ふーん・・・
梨沙子はギャルを取ったか・・・

梨沙子>それがウチの気持ちだったな・・・
今でもアイツに抱かれた時を思い出すけど・・・

小夜子>ふふん^^梨沙子激しいだろ!

梨沙子>くっ・・・^^;
それはまぁいいんだって!
今日は先輩に稽古つけてもらえないかと思ってな!

小夜子>えっ・・・?
それは無理だよ・・・。


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