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広一高 No.18-4 お礼


No.18-4 お礼

(さて六つの地蔵はその頃・・・)

誠人>笠が手に入るとは、感謝じゃー!!

莉奈>いきなり騒ぐなー!

(錫杖で殴られる真ん中の地蔵さん。)

誠人>あたっ><

ななみ>優しい人だよね^^

恵介>そうそう~。

由衣>ん?タケル何か笑ったな今?

タケル>だって大きいから、って^^;

由衣>そうだよ私だけ大きいから笠じゃ足りないんだよ!

誠人>お爺さん、相当苦労してたからな~
タケルが本当はコレ(手ぬぐい)だったんだから・・・

由衣>うーるーさーいー!!彫った人に文句言え!!
サイズ間違えたんだとよ!

恵介>危うくボツになるとこだった^^;

由衣>私があまりに神々しいからそうならなかったわけよ!

ななみ>元気いいねー由衣^^
それより、お爺さんに何かお礼しないと?

莉奈>だよねーー!!

由衣>それはやっぱりせめてもの楽しいお正月、ってことで!!

莉奈>それいいね^^
はいはい、誠人たちが運ぶっ!!

誠人>またこういう役を^^;

ななみ>私たちもついていくからさ!

(このお地蔵さんたちが動き始めたのだ。
そりで引いて、お爺さんたちの家へ。
ちなみに左からの名前は、恵介・ななみ・誠人・莉奈・タケル・由衣。)

由衣>爺さんのお家へえんやーこら^^
(少し小さい声で)ホラタケルたちも!

男3人>爺さんのお家へーえんやーこらー

ななみ>はい、はい急いでっ^^

(そして家の前に。)

由衣>お爺さんのおかげで雪を乗せずに温かく出来ました^^

誠人>ほんのお礼、受け取ってくださいまし~

ななみ>それじゃ戻ろうか、はいっ^^

莉奈>爺さんもよいお年を、えんやーこら^^

男3人>爺さんもよいお年をーえんやーこらー

(そうして去っていく六つの影。)


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広一高 No.18-3 笠の渡し手


No.18-3 笠の渡し手

(家までの道のりは雪の中だった。)

翔太>寒いのう・・・
結局一つも売れなかったから、正月も・・・

(とても落ち込んだ様子で家に帰る翔太お爺さん。)

翔太>仕方ない・・・
じゃけどばあさんにどう話そうか・・・

(すると分かれ道の所に先ほどの純たちの一家が。
空き家の軒の下に。)

翔太>どうしたんじゃ?

純>あ、さっきの・・・

友里>お爺さんっ、マリちゃんの笠が飛んでいっちゃったの。

真莉恵>うわぁぁん><

奈緒>真莉恵、泣かないのっ^^;

真莉恵>だってマリエのはこれだけだもん!!

翔太>よしよし^^
それじゃ、これあげるから^^

純>すみません・・・
おいくらで?

翔太>お代はいいよ^^
それより、早く帰らないと、どんどん雪が深くなるからの・・・

真莉恵>・・・ありがとうっお爺ちゃん^^

友里>ちゃんとありがとうございますって言うのー!

(友里が真莉恵の頬をつねる・・・)

真莉恵>ひーっ><あ、ありがとうございます~!!

純>ありがとうございますっ。本当に・・・

翔太>気にしなくてよいから^^


(さて、さらに歩みを進める翔太お爺さん。
六地蔵の所へ。
気になり足を止めて、残りの5つの笠を順番に付けていく。
だが最後の一つのサイズがうまく合わないので、
自分の手ぬぐいを。

そうして家に着いたのだ。)

愛加>お帰りなさいじーさん^^

翔太>ただいま^^

愛加>全部売れたのかね?

翔太>いや・・・
売れなかったけど、笠を失くした女の子と、帰りのお地蔵様にあげたんじゃ^^

愛加>それは良い事を^^
さ、さ早く入りなされ。

翔太>ばーさん、お正月もいい物がなくてすまぬ・・・

愛加>いいえ^^
最後に良い事をされなさった、それが一番じゃ^^

(さて、日も暮れて二人とも床についた。)

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広一高 No.18-2 街の人々


No.18-2 街の人々

(さてさて、翔太お爺さんは道すがら、
6つの地蔵の前で手を合わせて歩く。
そうして街に着く。
ここでも色々な人がいるようだ。)

ゆかり>ほらほら遼、急いで運べや!

遼>相変わらず人使いが荒い人だよ・・・

ゆかり>そー言うな、頼ってやってるからだからな!

遼>ひー^^;
早くもらわれてくんないと持たないよ・・・

ゆかり>ふふん!
まだまだ、そんな話はないね!

遼>ふー・・・
こんな姉ちゃんの星の元とは運が悪かったぜ!

(男勝りな姉と、こき使われている弟もいる。
翔太お爺さんの前は色々な人が騒いでいるのだ。さて・・・)

さやか>ちょっと美香、この髪飾りよくね?

美香>たーしーかーにー^^
さやか買いなよ!私はあるからさ?

さやか>これでいいよ!はいおじさん3文!

髪飾り売りのおじさん>まいど!

美香>これで来年は男見つけたも同然だな!

さやか>だねーヤバくねっ?

(キャーキャー言いながらこの2人もまた次の店へ。
さらに次は。)

啓太>今日は鍋で宴会だな^^

慎也>そうだそうだ、買い込んでしまおう。

高広>給料使っちまおうな~
お、あれはお智絵さんとめぐみ嬢じゃねぇか^^

智絵>お久し^^鍋っ?

慎也>そうだよー^^2人も来る?

めぐみ>楽しそうー♪

智絵>いいよ!

(仲良しメンバーという感じの人たちも楽しそうだ。
さてそのうち、天気も悪くなってきた。)

友里>お父さん、雪降ってきたよー?

純>本当だ、寒くなってきそうだね。

奈緒>急いで帰らないといけないね・・・

真莉恵>明日は雪で遊ぶ―♪

(どこかのん気なマリ。相変わらずだ。)

友里>あっ私も私も!

真莉恵>友里ちゃんと雪だるま作るけーね!

純>明日な、明日^^

(この一家も家路につくようだ。
そのうち、人もまばらとなり、翔太お爺さんも家路に。)

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広一高 No.18-1 2軒の家

No.18-1.2軒の家

(とある村にて。
老夫婦が笠を編んで暮らしていた。)

翔太>今年ももう少しじゃの・・・

愛加>そーじゃそーじゃ。かれんだーも薄くなったもんじゃ。

(かれんだーがこの時代にあったのかと思うが、
この話においては不思議なアイテムが出てくるので、ご了承を。)

翔太>ばーさん、このくらいでいいが?

愛加>そうだねぇ、ほんじゃあ市へ行って売って来てくださるか?

翔太>はい、はい^^

(すると隣の一家も外に出ていた。)

建>はい、はい、それじゃ今年はえいけいびーのレコードな^^

俊>やったー!!

Avril>モウッ、子ドモニ甘インダカラ!!

愛美>Daddy,I love you^^

Avril>愛美ハニホンゴ使イナサイ~

翔太>どうも、こんにちは。

建>あ、これはこれは、こんにちは。

俊>じーちゃん、笠売りに行くの?

翔太>そうじゃそうじゃ^^

愛美>私もほしいなー♪

Avril>先週買ワセテ頂キマーシテ、アリガトウゴザマス^^

翔太>どうも~じゃ、
それじゃ残りを町まで行って売ってくるよ^^

(さてさて、隣の家はこの頃としては珍しい(?)
多国籍なお家なようでした。
もう少しこの家のやりとりを見ていると・・・)

愛美>兄ちゃんー、遊びに行こうや^^

俊>どこに行くんよ~?

愛美>琴を弾きにっ♪

俊>じ、自分は遠慮しときます^^;

愛美>兄ちゃんの好きな子いるかもよ?
未来ちゃん^^

俊>ば、ばか^^;
疑われるようなことを言うなよあいみ!

愛美>どーだろね^^

俊>コラぁあいみ~!!

(たたーっと逃げて行く愛美。
やっぱりすばしっこいのだ^^;)

Avril>一難去ッテ、マタ一難。

建>意味違うよ^^;

(なかなか天然なAvril。
Avrilの和服姿も似合っているようだ。)

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広一高 No.17-4 大事な気持ち


No.17-4 大事な気持ち

(さて、家に戻ってきたゆかり。)


ゆかり>(あーあ、クリスマスにこんな思いすることになるとは。
さっさとお風呂入って寝てしまおっと。)

遼>お帰りー!
デート楽しかった、ってか?

ゆかり>ばーか、そういうんじゃないからよ?

遼>マジ?
そういうものかと思ったわー

ゆかり>違う、違う!!

遼>姉ちゃんのことだからな~と。

(すると膝蹴りが飛んでくる。)

遼>んぎゃ!!
冗談だよマジで!

ゆかり>どーせ私は太めだし、
モテる女じゃありませんよー!

遼>でもカレシいたじゃんか?確か・・・
あ・・・

ゆかり>!!
・・・ば、ばか!!

(部屋に戻ってしまう。)

ゆかり>(何なんっ遼!!
私の気持ちも知らないで・・・!!)

(普段、遼やクラスの男の子に対しては
男勝りな所が多いが、やっぱり女の子。
思わず涙がとまらなくなってしまったのだ。)

ゆかり>(ふと机を見る)あ!指輪・・・

遼>姉ちゃん、オレが見つけたからな・・・
何か探してるんだろ、って思ったから・・・

姉ちゃんの彼氏だった人からの、だろ^^

ゆかり>遼・・・

遼>ま、気にすんなって!
オレら家族だからよ、
何でも相談に乗るわけだし・・・

ゆかり>・・・
ありがとね^^

遼>少しくらいならオレが聞いてやろっかー?

ゆかり>ふふん・・・そうさせてもらおかな?

遼>それじゃ、母さんが買ってきてたケーキでも食いながら・・・

ゆかり>!!マージー?じゃ早速行こうか^^

(何より大事なものは家族の気持ち、と思い直したゆかり。
そして、元カレのアドレスも消したのだった。

改めて、気にしてくれる人の思いを知ったゆかり。
遼のことでもであり、誠人のことでもある。
この年のプレゼントは、物ではなかったのだった^^)

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Author:カゼコイ
新たにFCブログにて始めました。

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